朝体重が減る理由
今日、朝体重はかると昨夜の体重から1キロ減ってました!今回はこの朝起きた時体重が減る理由についてお話いたします!
実は、寝ている間でも脳は動いていてカロリーが消費されています!人によりますが、きちんと睡眠を取った場合、一晩で300g〜1kほどは消費されると言われています。
質のよい睡眠を取ることで基礎代謝も高まるため、脂肪を燃焼しやすくなります。
体重が減る理由には、レム睡眠とノンレム睡眠も関係しています。
1,レム睡眠
レム睡眠は、明瞭な夢みがあり、外部からの感覚が遮断され、脳は浅い睡眠に近い眠りです。この間に脳は記憶を整理しています。
眠りに入ってから1時間ほど経つと、脳波はノンレム睡眠の段階1(覚醒に近い浅い眠り)に似た形を示し、まず、筋肉の動きが低下します。
次に、左右に眼球が動く急速眼球運動(REMs<レムズ>=Rapid Eye Movements)がはじまります。この眼球運動の「REM<レム>」という頭文字から「レム睡眠」と呼ばれています。
レム睡眠は、眠っていても本能的に外敵に対応できるよう、脳の覚醒状態を継続させる、という変温動物の頃から発達させてきた「原始的な眠り」です。
2,ノンレム睡眠
ノンレム睡眠は、脳を休めるための眠りです。ノンレム睡眠のあいだは、知覚、随意運動、思考、推理、記憶などをつかさどる大脳皮質や、身体を活発に活動させる時に働く交感神経などを休ませています。
深部体温を低下させ脳の冷却のために身体から熱が放され、寝汗をかくのが特徴です。
ノンレム睡眠時は、脳内で知識としての記憶の定着が行われたり、ストレスが取り除かれたりしています。身体(筋肉)の緊張は低下しています。
レム睡眠時に見られる急速眼球運動がないことから、ノンレム睡眠(NREM<ノンレム>=Non Rapid Eye Movement)と呼ばれています。
レム睡眠、ノンレム睡眠の他に水分不足などでも体重が減るといわれてます!
結論からすると、朝、体重が減っていない場合は副交感神経がちゃんと働いていないか、エネルギーや水分を過剰に摂りすぎていると考えられます。ですから、体重は夜寝る直前と、朝起きたときの1日2回、必ず量ってその差をチェックしましょう。起きたときに、600g~1kg減っていれば正常な状態といえます。