愛犬の歯磨き🐶
歯磨きをしようとしても、なかなか思うように磨かせてくれないわんちゃんは少なくありません。
犬は虫歯になりにくいとかわりに、歯周病になりやすく、3歳以上の犬の80%は歯周病と言われ、人よりも歯周病になりやすいことで知られています。
そのため、歯周病予防のためにも歯磨きがはとても大切です。
■初めは顔や口元をやさしくタッチし、慣れてきたら少しずつ触る時間を長くします。
■口は閉じたまでいいので、そっと口唇をめくり、前歯(切歯)や歯肉、犬歯など、触りやすい場所からタッチします。その時、片手に愛犬のおやつなどを持って行うと効果的です。
■そのあとに、奥の方に指を入れて、奥歯に触られることに慣らしましょう。
また、歯みがきシートでの「こすりみがき」ができるようになったら、いよいよ歯ブラシによる歯みがきへとステップアップしたいところです。
ところが、ワンちゃんは口の中に硬いものが入るのを嫌がります。飼い主さんの指の感触が残るシートから、いきなり硬い歯ブラシへの移行は少しハードルが高いかもしれません。
そこで、移行期の練習として、スポンジブラシを使ってみるのも一つの方法です。スポンジ部分を水でぬらしたり、歯みがきジェル(ペット専用)をつけて、すべりをよくしてトライしてみてください。
まとめ
実際、歯磨きがな苦手なわんちゃんは多いです。我が家の愛犬も始めは暴れて大変でしたが、根気よく続けることでだいぶ歯を磨かせてくれるようになりました。私もおろおろしていたのに、今ではむんぎゅと口を掴んでササッと終わらせてしまいます。飼い主さんの緊張は伝わりますから、愛犬とのコミュニケーションと考えて歯磨きタイムを楽しい時間にしていきましょう!愛犬の大切な歯を守ってあげたいですね。